俳句は感情と理性の調和した真言(スートラ)

感情と理性の調和した真言は多くの共感を呼びます。私たちは共感し、響きあうことで5大の響きとも調和し、生かされるのではないでしょうか?居ながらにして倍音声明の恩恵に預かっているとも言えそうです。切れによる詩的創造は観念的世界(文化的記憶、伝統的連想、俳句論、固定観念)から切れて 五大と響きあう「感情と理性の調和した真言・実景表現。」として創造されると言えそうです。五大の響きは生々流転する響きですから不易流行は自ずから基本となるのではないでしょうか?

【倍音声明】

声明とは、仏教用語で「仏の三方の功徳を讃えるために経文に節をつけて唱える」という意味を持ち、英語ではチャンティングにあたります。

ここでの倍音声明瞑想は経文を唱えるのでなく、多人数で母音を連続的に発生するだけです。然し、それ故に 高純度の倍音が自然に発生します。

この瞑想では 自分たちの発する声が引き出す倍音を浴びることによって 肉体と精神が浄化されます。

倍音の浄化作用は、オーバートーン・チャンティング効果と呼ばれ、パイプオルガンの調べ、グレゴリオ聖歌、小鳥たちのさえずり、蝉しぐれなどで発生する倍音効果と共通です。 

≪五感に及ぼす オーバートーン効果≫

①聴覚:自分の発している低い音は殆ど聞こえなくなり,さまざまな高さの倍音がまるで中空でキラキラ輝くように聞こえます。

②視覚:内的音楽と対応して、ヴィジョンが見えてきたり、倍音やチャクラの振動がひかりとなって見えてくることがあります。

③触覚:口腔内の振動感により 各チャクラの振動感がより強く感じられるようになり エネルギーの上昇感を体感できます。

また周りの人との間に流れる エネルギーも感じやすくなります。

④味覚:甘い味覚や花の香りを感じたりします。

その他「宇宙との合一感」[絶頂感」などのような神秘体験をする場合もあります。

また倍音声明を終えて、数時間してから、急に不思議な体験をすることもあります。

個人差があるのはもちろんですが 数時間、多人数で倍音声明をすれば身体、精神とも素晴らしく浄化され、チャクラが活性化して、身体内の空間が著しく広がり、至福感に満たされます。

倍音声明こそヒーリングの原点と言えます。

「あー」の音は心身がくつろぐ状態、「おー」は緊張する状態、「んー」は統一力、生命力発揮の状態を作り出すといわれます。

≪倍音声明の母音の持つ波動方向と意味≫

~~各チャクラに対応する音と出し方そして解説を記します。

第7チャクラ 「N」 天の中心に向って真上に(理想・自己成長)創造の中心 

「N」の音は頭頂に音を響かせながら、天の中心に意識を向け個的意識を超えて宇宙意識とつながるように 上へ上へと声を出します。 

インスピレーションを受け取る能力を育みます。

第6チャクラ 「い」 前に突き出す(主張・貫く)思考の中心 

「い」の音は眉間の中央に音を響かせながら自己の存在感を前に押し出すように意識を向け、まっすぐ前に貫くように声を出します。 

主体性を持った思考力が育まれます。

第5チャクラ 「え」 横に広がる(つながり・広がり)表現の中心

「え」の音はのどの中央に音を響かせながら 他者や万物との横のつながりに意識を向けて 横に広げるように声を出します。

自然な表現力が育まれます。

第4チャクラ 「あ」 前方に投げかける(希望・成長)感情の中心   

「あ」の音は胸部中央に音を響かせながら、内にある希望と成長への願いに焦点付けし 前方に投げかけるように声を出します。

豊かな感情が育まれます。

第3チャクラ 「お」 すべてを包み込むように(命のパワー)情動の中心   

「お」の音はみぞおちに音を響かせながら、内に秘められた生命エネルギー(太陽神経叢)に意識を向け 全てを包み込むように回転させて声を出します。

生命エネルギーを高めます。

第2チャクラ 「う」 中心に向って中に中に(源・大いなる自己)存在の中心

「う」の音は下腹部中心に音を響かせ、自己の存在の源、つまり無限の愛

へ意識を向け中に中にと中心点に向かっていくように声を出します。

自己の存在の根源とつながります。

第1チャクラ 「M」 大地の中心に向って真下へ(グランディング)根本エネルギーの中心

「M」の音は尾骨に音を響かせながら大地の中心に意識を向け、大地と溶け合うように下へ下へと声を出します。グランディング能力が育まれます。


https://ranyokohama.amebaownd.com/posts/6399718/ 【韻律】

aribaba@1819aribaba

人を動かすのは 技巧ではなく その人の心の 轟き 響き 躍動 なのである。

もう少し強く言うならば 人間味なのである。 坂村真民


https://plaza.rakuten.co.jp/oriku2/diary/201803200000/ 【五七五、俳句の調べ♪】.より

〇復本一郎著「俳人名言集」にある芭蕉の訓えに、相槌を打ちました。

 句調(トトノ)はずんば  舌頭に千転せよ出典:「去来抄」<同門評>記録者:去来          

去来抄には芭蕉翁の遺訓が多々収められていて、俳句を嗜む者にとっては宝の小箱。          

復本さん曰く。最近の俳人達は、文字面に気を遣い過ぎ、わざわざ難解な漢字を用い、ルピを振るなどその最たるものである。           

文字面に拘泥する余り、”調”を失っているのでは?と指摘しておられます。          

江戸時代の俳句に比べ、近代(特に最近)俳句が覚えにくいのは調が悪いからであろうとも。俳句に必要な要素の一つにリズム感があります。互選の折、語調の悪い句は、選から外すことが多くあります。特に中七のリズムが大切だなと思っています。


https://minamiyoko3734.amebaownd.com/posts/32464338?fbclid=IwAR3p2JhB6I4yvMbyW7G6UfuTAO0M09dOIvbltmqpsiy5L1nkupEpla8LTsg  【調べ】

https://minamiyoko3734.amebaownd.com/posts/32477689?fbclid=IwAR3evJoZGq64A3_JZmX0vwQV85DCuPzfO9JBYI_cbbblvkk2epbZ2VYK4Rw【言葉とは何ぞ哉?:言葉と音楽:五大にみな響きあり:初めに言葉(ロゴス)ありき】


https://www.kongohin.or.jp/blogs/3613.html 【「五大に皆 響き有り」】より

いつもお世話になっているお寺さまで、五智如来(五仏)の開眼法要がありました。

五仏とは、宇宙の中心であり真理そのもの大日如来。

鏡のようにすべてを映し出し、清らかな信仰心の阿閃如来。

世の中をよく観察し、正しい姿を大慈大悲の智徳で示す阿弥陀如来。

すべての存在に価値を認め、その利益を本願とする宝生如来。

必ず、必ず、すべての円満成就を示す不空成就如来。

凜とした奈良の山の中で由谷倶忘大仏師によって3年の年月を経て完成した五仏を、本堂に安置して立体的な曼荼羅を表現した総開眼法要・・・。

大日如来を万物の根源として、壮大な真言密教の宇宙観を羯磨曼荼羅で表現したものです。

しかも「密教伝来ー五智如来讃嘆」と称した、弘法大師さまの「言葉」を通して、真言宗の教えとその流れを朗読、オーケストラ、声明で展開される創作法要でした。

人であれ動物であれ植物であれ「あらゆる世界のあらゆる存在は、すべて仏さまの言葉で成り立ち、それぞれが響き合って共鳴している」と言います。

空があり、太陽があり、谷があり、水があり、山がある。

鳥が鳴き、風を感じ、そして自分がいます。

それぞれの森羅万象の波動が響き渡り、そこに「存在」するという奥深さを、あなたは感じたことはないですか?

それが大日如来の説法であり、弘法大師の「五大に皆 響き有り」というすばらしいお言葉です。そんな、心地よい「響き」に酔いしれた法要でしたね。



https://ameblo.jp/art-english-world/entry-12610681923.html 【感情の仕組み 3.感情は潜在意識と顕在意識をつなぐ役目】より抜粋

感情は、不思議なもので、無意識に発生するのでコントロールはできませんが、顕在意識で確かに感じられる心の状態です。そして、感情は潜在意識と、顕在意識をつなぐ役目をしていると私は考えています。だから感情をじっくり観察すれば、自分の行きたい方向がみえてくるのです。

感情には、何かにイライラしたり、嫉妬したり、自己嫌悪になったり、劣等感を抱いたり、と種類がとってもたくさんあります。私は一応以下のチャートを参考にしていますが、これらの感情が組み合わさる事で、さらに別の感情がうまれたりしていきます。


https://style.nikkei.com/article/DGXNASFK0203P_S3A201C1000000/ 【感情はどこから? 実は生存をかけて脳が下した判断】より

感情が豊かな人には、人を引きつける独特の魅力があります。場を明るくしてくれる感じです。でも「感情的」という言葉は、否定的な意味で使われることも多いですね。感情に振り回されて悩んでいる人もいるでしょう。ときに魅力的で、ときに拒否される不思議な性質=「感情」が、今回のテーマ。感情にも、意味があるのです。

現代の社会では、感情をストレートに表したり、ものごとを感情任せで決断するのは、大人の振る舞いとしてふさわしくないという考えが一般的だ。でも一方で、感情をいつも抑え込んでいると、メンタルヘルス的に好ましくないことも、よく知られている。

出しすぎても、出さなすぎてもダメ。感情って、なんとも厄介な存在だ。

そもそも人間にとって、感情って何なのだろう? そこで今回は、感情心理学の専門家、名古屋大学大学院心理学講座教授の大平英樹さんに、話を聞いてみることにした。「感情は、生き物が生きていくために身につけた機能。もともと重要な役割を担っているのですよ」と大平さん。ほぉ~、おもしろい話になりそうだ。

感情を作り出す場所「扁桃体」の大事な機能

「脳の中で、感情の形成に関わる部位のうち、一番重要なのは“扁桃体(へんとうたい)”です」

扁桃体は、脳の左右にある神経細胞の固まり。アーモンドのような形をしているので、扁桃(アーモンドの和名)という名前がついたという。「扁桃体は、何かを見たり聞いたりしたとき、それが生存に関わる重大なものであるかを一瞬のうちに評価します」

感情には、ものごとを「評価する」という機能がある。好ましい対象には好意的な感情、好ましくない対象には不快な感情が発生し、それによってその後の行動が変化する。感情を作り出す中心的な働きをするのが、扁桃体だ

例えば、ふと目の前に、ヘビのようなものが見えたとする。「ヘビだ」と意識が気づくより早く、映像が目に飛び込んでわずか40ミリ秒後には、扁桃体が興奮している。「これはやばいぞ!」と評価したのだ。

その結果、体はとっさに逃避体勢をとる。同時に、心の中に嫌悪感という感情がこみ上げる。それで私たちは「ぎゃっ!」と叫んで飛び退くことになる。

つまり感情とは、扁桃体が下した評価を体に伝えるメッセージ。命に関わるような大事な判断を伝えているのだ。ヘビの場合は嫌悪感だが、空腹時に食べ物を見たような場合なら、幸せな感情が湧いてくる。

扁桃体の反応は、スピード優先。あとでよく見たら、実はヘビのおもちゃだと気づくこともあるけれど、本当に毒ヘビだった場合のリスクに比べたら、その程度のミスは問題にならない。生き物のしくみとしては、何より生存が優先なのだ。「人生では、大事な決断をしなくてはいけないけれど、判断の材料が乏しいという場合があるでしょう」と大平さん。「頭でいくら考えても、どちらが正しいとも言えない。そんなときは、“好き、嫌い”のような感情に任せると、扁桃体がけっこういい判断をしてくれますよ」。

なるほど~。感情の重要性はわかった。とはいえ、いつも感情のままに振る舞うわけにもいかない。感情をコントロールするしくみもあるはずだ。

扁桃体の興奮を抑える前頭前野の働き

「ええ。扁桃体の興奮を抑えるのは、前頭前野(ぜんとうぜんや)の働きです」

前頭前野は、脳の前方に広がる領域で、理性や論理的思考を行う場所。ここが扁桃体にブレーキをかける。ヘビの例でいうと、動物園でヘビを見た場合は、山の中で遭遇したときほど恐怖を感じないだろう。これは前頭前野が「動物園だから安全」と状況判断して、自動的に扁桃体を抑えているためだ。

「自動的に抑えるしくみと、意図的に抑えるしくみ、人間はどちらも持っています。でも意図的に感情を抑えても、なかなかうまくいかないですね」

確かに。特に、怒りや悲しみのようなネガティブな感情は、無理に抑えられるものでもない。とすると、頼りになるのは自動制御の方か。「瞑想は、この自動制御能のトレーニングなのですよ」

へー、そうなのか。逆に、自動制御能を下げてしまう要因の代表例は、ストレス。頭が疲労困憊すると、感情も暴走しがちなのです。

注意しましょう。

コズミックホリステック医療 俳句療法

吾であり・宇宙である☆和して同せず☆競争ではなく共生を☆

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